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新型コロナウイルス感染症への今後の対応について

 県民の皆さま、事業者の皆さま、医療従事者をはじめ様々な分野で社会を支えていただいている皆さまのご理解、ご協力、そしてご尽力いただき改めて感謝申し上げます。

 これまで県民の皆さま及び事業者の皆さまにお願いしてきた内容のうち、不要不急の外出自粛、飲食店に対する営業時間短縮の要請については、3月21日(日曜日)をもって解除することを決定しましたので、皆さまにお知らせします。(県ホームページ)

 新規陽性者数は3月に入り、宣言期間中と比べて大きく減少していますが、このところ下げ止まりが見られます。これは高齢者施設や医療機関でのクラスターが相次いだことによるものであると考えます。

 一方、1月13日に宣言対象区域となって以降、飲食店におけるクラスターは発生していません。また、最大の繁華街を抱える福岡市での発生が抑えられており、飲食店に起因する陽性者は少なくなっていると推測されます。

 病床使用率は、一時は25%台にまで改善したものの、最近は30%前後に留まっています。この要因も、高齢者施設や医療機関でのクラスターが相次ぎ、入院の必要な方が増えたことによると分析しています。この影響を除くと、宣言解除以降、大きく改善しています。また、重症病床稼働率は、宣言解除以降で最も低い10.8%となっています。このことから、医療機関への負荷が大きい状況にはないと考えます。  以上の感染状況や医療提供体制を踏まえ、専門家に伺ったところ、現在の状況を改善する上で、高齢者施設における感染防止対策の徹底が重要であり、感染の再拡大(リバウンド)の兆候が明らかとなった場合には速やかに必要な対策を検討することを前提として、現在の不要不急の外出自粛や営業時間短縮の要請は解除しても構わないのではないかとの意見をいただきました。

 市町村も同様の意見であり、国とも協議した結果、不要不急の外出自粛や飲食店の営業時間短縮などの要請は解除することを決定しました。詳しくは、新型コロナウイルス感染症への今後の対応について [PDFファイル/342KB] 、(参考資料(新型コロナウイルス感染症対策分科会) [PDFファイル/12.9MB])をご覧ください。

 これからも県民の皆さま及び事業者の皆さまと力を合わせて、社会全体でコロナとの闘いに打ち勝っていきたいと思います。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

 また、福岡県における新型コロナウイルス感染症の患者の発生状況や県における取組については、「新型コロナウイルス感染症ポータルページ」をご覧ください。

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