現在、豊前海でバイが水揚げされています。

　バイは、日本各地の浅い海に生息する巻き貝の仲間で、食用としてだけではなく貝殻細工にも使われていました。「ベーニシ」とも呼ばれ、とがっている部分を切り、鉛を流し込んで独楽（コマ）にしたのが、ベーゴマの語源とされています。

　近年、全国的には水揚げが減少していますが、豊前海では水揚げが続いており、この時期からタコなどをとる「かご漁」の混獲物として店頭を賑わせています。

　バイは醤油との相性が良く、煮付けにすると非常に美味な貝です。ぜひ、お買い求めください。

【バイを販売している主な直売所】

　四季旬海（うみてらす豊前１Ｆ）　など