2月10日の朝、「道の駅むなかた」に行ってきました。どうしてもこの時期はシケが多く、出荷量もやや少なめですが、今日も、カワハギ類（カワハギ、ウマヅラハギ）、カレイ類（ミズガレイ、メイタガレイ）、ヒラメ、マダイ、ブリ、マアジなどが出荷されていました。マダイやブリは大きなものが一尾で売られているほか、刺身に出来るよう調理済みの商品もありました。

さらに、冬場はワカメ、アカモク、モズクなどの海藻類の出荷が多くなります。今日もワカメでは塩蔵わかめやメカブ、モズクでは地島産のものが出荷されていました。皆さんが近所のスーパーで購入するモズクは沖縄産の「オキナワモズク」というものがほとんどですが、福岡の地元のモズクは天然ものがほとんどで、ホンダワラ類など別の海藻にくっついて繁茂する（藻に着くからモズクと言うそうです）海藻で、やや細めです。一度食べてみて下さいね。他にやや太めの「フトモズク」という種類もありますよ。

シケの多い冬場ですが、漁師の皆さんは一生懸命、魚を集めて出荷されています。「第3回むなかた干物まつり」も行われている「道の駅むなかた」。今年からは2月の祝日も増え、お出かけするチャンスも多いのではないでしょうか？是非、足をお運び下さい。