2月12日の水曜日。志摩の四季に行ってきました。やはり、冬場のシケの多さの影響で魚は少なめでしたが、マダコやコウイカ、サザエに加え、この時期ならではの生ワカメなどの海藻類、マコガレイやヒラメなどのカレイ類も出荷されていました。

生ワカメは洗った後、さっと茹でて、真水にさらしてそのまま食べたり、料理に使ったりしていただきたいと思います。褐色の生ワカメがさっと鮮やかな緑色に変わるところ、皆さん是非体験してみて下さい。

また、ブリなど、すぐに刺身で食べられるよう調理済みの商品やナマコ、板ウニ、さらに、オキュウトなどの海藻類、カキやコウカイ（テングニシ）の加工品などすぐに食べられる商品もそろっていました。また、丸のままの大きなブリやサワラ、ボラなども出荷されていました。

前回の情報はちょうどセンター試験の日でしたが、今の時期は受験生の皆さんは二次試験に向け、ラストスパートかと思います。そんな皆さんの頑張りを応援するかのようにブリやサワラ、ボラなどの出世魚たちが並んでいました。これから、楽しい春に向けてこれらの魚のようにまっしぐらに進んでいただきたいと思います。くれぐれもボラの名前に由来する「トドのつまり・・・」なんて思われることのないよう、悔いの無い勉強を続けて、試験当日は平常心での受験が出来るよう、心から祈っております。