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産地情報

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2020年7月16日

豊前海ではただ今クルマエビの放流実施中!

クルマエビは、「エビの中のエビ」とも呼ばれる、日本を代表する高級エビです。その名称は、体を丸く曲げると、体の縞模様が車輪のように見えることに由来すると言われており、尻尾の部分は鮮やかな青色を帯びて、見かけも美しいエビです。

天ぷらや塩焼きはもちろん、皮をむき、熱い出汁にさっとくぐらせ食べると、濃厚な甘みが口の中に広がります。

近年、天然物が激減し、国内で流通するほとんどが養殖物となっていますが、豊前海は、希少な天然物の産地となっています。

この天然のクルマエビを増やす取組として、豊前海では毎年、稚エビの放流を行っています。今年も5月下旬から始まり、7月中旬までに約3cmサイズの稚エビをすでに300万尾近く放流しています。

放流したクルマエビは、その年の秋以降には10cm以上に成長し漁獲が始まり、直売所等でも販売されるようになります。是非豊前海のおいしい天然のクルマエビをご賞味ください!

放流される元気なクルマエビ(稚エビ)
放流される元気なクルマエビ(稚エビ)
トラックから漁船へホースを使って積込み
トラックから漁船へホースを使って積込み
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