福吉に行って参りました。

少し足を伸ばして「姉子の浜」を見にいくと、学生さんがサーフィンをしておりました。もうマリンスポーツって季節じゃない気もしますが、好きな人には水温なんて関係ないようです。

さて、福ふくの里の鮮魚コーナーです。駐車場にも「お魚さばき」完了の番号呼び出しアナウンスが響いておりました。本日も盛況なようです。

今日の入荷はカマスとマアジが多めでした。

ほか　グチ、キス、サバ、マダイ、チダイ、イシガキダイ、カサゴ、ウマヅラハギ、カワハギ、コトヒキ、コウイカなどが並んでいました。福ふくの里の鮮魚コーナーは漁船ごとに売り場スペースが設けられており、珍しい魚介類が並ぶことも多いです。

こちら、あまり見慣れない二枚貝は「イタヤガイ」。ホタテガイと少し似ていますが、イタヤガイは貝殻の片面がふっくらと丸みを帯び、もう片面は平ら、というドームのような構造をしています。主な可食部は貝柱で、サイズはベビーホタテくらい。味も、ホタテに負けず劣らず美味だそうです。暖かい海を好むそうで、まさに西日本版ベビーホタテといったところでしょうか。安定して獲れる貝ではないため市場に出回ることもなかなか無く、ひっそりと地元で消費されています。直売所ではこういった一期一会の出会いも楽しみのひとつですね。