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産地情報

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2020年10月22日

【入荷情報】道の駅むなかた(宗像市)10月22日

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「今は~もう秋~♪、誰もいない海~~♫」。秋のうえに今日は雨、宗像のさつき松原海岸もカモメしかいませんでした。しか-し、「道の駅むなかた」には、お客さんが開店前から列を作り、入場制限が掛かるほどです。

 入口の入荷情報では、本日の鮮魚は「やや少ない」と書かれていましたが、結構な入荷量でした。スルメイカ、ヤリイカ、マダイ、コアジ、カマス、サザエが並ぶなか、見つけました「マサバ」。

何かと話題にのぼる秋の魚の「サンマ」ですが、福岡の秋の魚の一つが「アキサバ」です。秋から冬にかけて脂のって美味しくなったサバを、アキサバと呼びます。

数年前、横浜の有名ホテルの洋食シェフを福岡魚市場に案内した折、「今回の福岡視察ではごまさばを食べるのを楽しみにしてきました」とのことでした。

そこで尋ねられたのが「ゴマサバ(魚種名)がごまさば(料理名)になるのか」。確かに魚種名と料理名が同じ名前というのも紛らわしいですね。

福岡で水揚げされるサバは、おもにマサバとゴマサバの二種。ゴマサバもごまさばで食べますが、マサバのごまさばの方がより美味い、と言われています。

脂ののったサバを新鮮なうちにお刺身、ごまさばで食べられのも福岡の強み。是非、今からが旬の「アキサバ」を食してみては。

雨の中で開店を待つ、多くのお客さん。
雨の中で開店を待つ、多くのお客さん。
スルメイカ、ヤリイカ:一時少なかったイカが徐々にショウケースに戻ってきました。
スルメイカ、ヤリイカ:一時少なかったイカが徐々にショウケースに戻ってきました。
カマス:長い口先は切り落とされ、調理しやすくなってました。
カマス:長い口先は切り落とされ、調理しやすくなってました。
マサバを見つけました:500から600gサイズで800から1,000円
マサバを見つけました:500から600gサイズで800から1,000円
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