筑前海では、２月に入ると、コウイカをねらうイカカゴ漁が解禁となります。

イカカゴ漁は、カゴの入り口の両端にイヌツゲを取り付け、そのイヌツゲに卵を産みつけるために寄ってきたコウイカが入ったものを採りあげるというもの。

そろそろ、各浜では、イカカゴ漁の準備がすすめられている頃。

そこで、糸島市にある船越漁港を訪ねてみました。すると、岸壁付近には倉庫から出されてきたイカカゴがズラリ。静かに出番を待っていました。

ちょうど山から運ばれてきた大量のイヌツゲに遭遇。この後、漁師さんが自分の分のイヌツゲを各々持ち帰っていました。

皆さんも来月中頃にはスーパーなどでコウイカを見かけると思いますので、ぜひ、旬のコウイカを味わってみてください。