産地情報
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2021年3月 2日
入荷情報 志摩の四季(糸島市)3月2日
春を求めて「志摩の四季」に行ってきました。
3月に入っても時化続きで、鮮魚コーナーは7割程度の出荷状況でした。しかし、新鮮なブリや水カレイ、アラカブ、ボラなど冬の定番がきちっと並んでいました。
その中でも春を感じる水産物が少しずつ並び始めていました。「志摩の四季」鮮魚売り場の春は、コウイカ、生ワカメから始まっています。
コウイカの「いかかご漁」は2月に解禁され、2月下旬から漁獲量が増えて出荷も安定した様子です。肉厚でモチモチ感のあるコウイカは、他のイカとは違ったうま味があり、一部に強い支持があります(私もその一人です)。
鮮魚担当の方に、コウイカのオスメスの見分け方を教えてもらいました。
背面に明瞭な横縞があるのがオスで(写真左)、メスには決まった斑文がないそうです(写真右)。
価格は変わらないそうですが、この例ではオスが780円、メスが750円でした。
また、春は海藻のシーズンです。「志摩の四季」では生ワカメ、メカブの出荷が始まっています。生ワカメは時期の商品です。この時期を逃さず磯の塩を味わって下さい。
生ワカメ:一袋200円、500g
一方、糸島のカキはこれから漁期後半に入ります。「志摩の四季」にはカキ小屋から出荷が続いています。身入りのいいプリプリした後半のカキを是非、味わって下さい。
なお、糸島のカキ小屋は4月頃まで営業されます(店によって閉店次期が異なります)。
カキについては「旬到来!ふくおかのカキ特集」もご覧下さい!!