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産地情報

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2021年3月25日

ふくおかの地魚応援の店紹介「春日丸水産」

「春日丸水産」は宗像大島で水産業を営んでいる会社です。

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玄界灘に船団を率いて出漁し、まき網漁業などを行うかたわら、漁獲した魚を自社の加工所で干物などにする加工品製造も行っています。

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とれたての新鮮な魚をアルカリ電解水(アルカリ性の殺菌効果のある水溶液)で処理するため、春日丸水産の干物は魚の臭みやクセが少なく、煙も出にくいんだとか。他にも特殊製法で歯ごたえシャキシャキの冷凍生わかめや、大島特産品のガゼみそなど、その時期に獲れるもので色々な商品を作っています。

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また、大島で獲れた魚を美味しく食べてもらいたい!という思いから、令和2年6月に飲食店「めし処 春乃日」を開業しました。

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「春乃日」はうみんぐ大島の近く、春日丸自社加工所の横にあり、空き家になっていた古民家をリノベーションしてつくったお店です。

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厨房で包丁を握るのは、春日丸の船団を束ねる漁労長・隆二さんの息子である一樹さん。まき網漁では魚群を探知機で探す役割の「探索船」に乗る漁師・兼・中州の高級料理屋で修行を積んだ板前です。

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まき網漁は日の入りから日の出までの暗い時間帯に行う漁業。一樹さんは、夜の間は漁に出て、朝になって帰港したあと、昼からお店に立って料理を振る舞っています。こんなハードなスケジュールをこなせるのも、自らの獲った魚を満足いく形でお客様に提供したいという強い思いがあってこそ。

「春乃日」の営業は昼と夜ですが、海の状態がよい出漁日和には夜の営業時間をお休みする場合も。まさに漁師の店ならではですよね。

漁師メシといえばどうしても素材の味を活かした素朴な料理を連想しますが、「春乃日」では「漁師のつくる本格和食」を売りにしています。

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写真:春乃日御膳(1,500円)

提供される料理は地元で獲ったじざかな料理がメイン。魚のことを知り尽くした漁師自らの手で調理するじざかなは、鮮度もおいしさも抜群です。

大島に訪れた際にはぜひ、「めし処 春乃日」で漁師がつくる本格和食をお楽しみください。

「めし処 春乃日」の公式HPはこちら(外部サイト)

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