じざかなび福岡のロゴマークSP向け

じざかなび福岡のロゴマークPC向け

産地情報

産地情報
2021年6月11日

ガザミの稚ガニを放流

有明海では、ガザミ(ワタリガニ)の資源を増やそうと、甲羅の幅(甲幅)が5~10mmほどしかない稚ガニが放流されています。

今年も5月下旬に最初の放流が行われ、大牟田市地先に約50万尾を放流しました。

放流された稚ガニは、しばらくの間エサが豊富な干潟で過ごし、その後、成長につれて沖の深場に移動していき、秋頃には甲幅13cmを越え、漁獲され始めます。

さて、ガザミの料理といえば、茹でたり、焼いたりして食べるのが定番ですが、春先のメスは体の中にオレンジ色の卵を持っていて、この卵を口に入れると、濃厚で甘い味や香りが口いっぱいに広がります。一方、オスはというと、漁師さんの間では、身はオスの方がおいしいという意見も。

おうち時間の過ごし方の一つとしてガザミを味わいながら少し贅沢な時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?





Select Language