早いもので１月ももう末です。本日は魚の入荷少なめ......ですが、これも地元のものを扱う直売所ならでは。今回は朝イチで向かったのですが、漁によっては昼頃に出荷されるものもあるそう。

志摩の四季の魚コーナーを賑やかしてくれる、ごち網漁と小型底引き網漁は１２月いっぱいで一旦お休み。１月からは釣りや定置網漁で獲れた魚がメインに並びます。冬の糸島といえばやはりサワラ。サゴシサイズから、２kg～３kgくらいまでのサワラが並んでいました。ちょうど買っていかれるお客さんも見られましたよ。

タコ網で漁獲されたタコや小魚たちもすこし。このサイズの魚は揚げ物にすると美味しいですよね～

また、すこしですがコノシロが出てました。

コノシロは出世魚で、小さいときはコハダとよばれ、江戸前寿司のネタとして人気の魚です。小骨が多いため酢じめで食べられることが多いのですが、コノシロのサイズになるとやはり小骨が気になる、処理に手間がかかる魚との印象が強いかもしれません。......が、１回食べてみてほしいんです！特にこの時期、冬場のコノシロは脂乗りがとてもよく刺身で食べるのに大変おすすめ。

うろこを取って皮を剥ぎ（アジのように手で剥けます）、３枚におろしたら包丁を細かく入れて切り身にするだけ。私はイカそうめんくらいに切りますが、小骨はほとんど気にならないです。是非お試しを！白身の青魚で、食べるとアジに似ている......気がします。