今年も県内主要河川でアユ稚魚の放流が始まりました。

ふ化して間もない時期を海で過ごした天然稚アユも川に遡上してきていますが、年によって量が変動し、またそれだけでは十分な資源量を確保できないため、毎年この時期に（公財）ふくおか豊かな海づくり協会で生産された稚魚を放流しています。

放流されるアユは人の手によって育てられた稚魚ですが、放流後は天然アユとまったく変わらずぐんぐん成長し、５月下旬から６月１日（河川によって異なります）の解禁日頃には15～20㎝程度になります。

アユ稚魚を放流してから、2ヶ月もすると本格的なアユのシーズンが始まります。多くの方が解禁を待ち遠しく思っておられることでしょう。

「じざかなび福岡」では、随時、アユの漁獲情報だけでなくアユの成長情報などもお知らせしていく予定です。

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