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産地情報

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2020年1月20日

「福岡有明のり」の摘採(収穫)が最盛期を迎えています!

13日より始まった「福岡有明のり」の冷凍網生産は、110日頃に初摘採を迎えました。摘んだ後の短くなったノリは生長して、1週間ほどで再び摘採サイズ(約20cm以上)に達します。ノリが生長する度に、2回摘み、3回摘みと何度も摘採され、冷凍網生産だけで大体810回ほどの摘採が行われます。生産者は、複数の漁場をローテーションでほぼ毎日摘採しています。

ところで、通常ノリの摘採は夜に行われることが多いのですが、なぜ夜に行うかご存じでしょうか?

ノリの細胞は昼に生長し、夜は分裂するため、夜に摘採した方が細胞密度が高く、より黒い高品質な乾ノリが生産できると言われています。そのため、漁業者は寒い中、夜に摘採作業を行い、高品質なノリを生産しているのです。

日暮れとともに出港します
日暮れとともに出港します
夜間に作業する漁業者
夜間に作業する漁業者
暗くて寒い夜の漁場
暗くて寒い夜の漁場
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