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産地情報

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2020年1月31日

江戸時代からの老舗「元祖川苔 遠藤金川堂」です。

福岡県には江戸時代から続く川で獲れるスイゼンジノリを使った「川茸(かわたけ)」というものがあるのをご存じですか?今回、韓国釜慶(プギョン)大学の研修生3名とともに朝倉市の「遠藤金川堂」様に行ってきました。お忙しい中、見学の対応いただき、ありがとうございまいた。せっかくの機会ですので、このスイゼンジノリについて紹介させていただきます。

全国で唯一、ここ、福岡県朝倉市の清流「黄金川」にのみ自生するスイゼンジノリは、250年前の江戸時代より献上御用品として、料理を彩る逸品として重宝されています。ここでは川で採取したスイゼンジノリを板状の製品である「寿泉苔(じゅせんたい)」に加工しています。工場の造りや道具はほとんど変わっていないとのことで、ちょっとした歴史資料館のような造りです。また、黄金川の清らかな流れにたくさんのスイゼンジノリが育っていました。この板状の寿泉苔。食べ方の一つに板状の製品を水で戻し、「さくら」や「松の枝」などさまざまな形に「型抜き」をして食べるとのことです。店舗には江戸時代から残る「型抜き」の道具が展示されているのですが、この中になんと、「ハート♡」型の型抜きがあったんです。「江戸時代にハート!! ??」、ちょっと不思議な気分でしたが、社長のお話では「桃」の形なんだそうです。

遠藤金川堂にはスイゼンジノリを使ったさまざまな商品が販売されています。他では手に入らない「福岡の逸品」です。是非一度、ご賞味下さい。

遠藤金川堂の詳しい情報はこちらをご覧下さい。

江戸時代から続く、朝倉市の「遠藤金川堂」に行ってきました。
江戸時代から続く、朝倉市の「遠藤金川堂」に行ってきました。
「寿泉苔」を作る工場。歴史を感じます。
「寿泉苔」を作る工場。歴史を感じます。
黄金川の培養場、美しい流れですね。
黄金川の培養場、美しい流れですね。
各種商品です。
各種商品です。
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