じざかなび福岡のロゴマークSP向け

じざかなび福岡のロゴマークPC向け

産地情報

  • トップページ
  • 産地情報
  • 有明海のノリ 長いもので10センチほどの長さに!約半分はしばらく冷凍庫でお休み。
産地情報
2021年11月17日

有明海のノリ 長いもので10センチほどの長さに!約半分はしばらく冷凍庫でお休み。

10月21日の種付けから27日、ノリはぐんぐんと生長し、長いもので10cmほどの長さになりました!

有明海でのノリ養殖は、おおよそ年内に行われる「秋芽網生産期」と、年明けに行われる「冷凍網生産期」の二期作で行われます。毎年10月にその二期作分のノリ網すべてに種を付け、それから3週間ほどかけてある程度の長さまで育てます。そこで冷凍網生産期用のノリ網は、一旦冷凍保存されます。ノリはとても丈夫な生き物で、ある程度乾燥させてから冷凍すると、再び海に戻したときに、また元通りすくすくと生長し始めるのです。

ノリの収穫は、同じ網のノリを、伸びては摘むことを繰り返します。冷凍網生産期に入るときにノリ網を張り替えることで、また柔らかくて口溶けの良いノリを収穫できるようになります。

漁場に残された秋芽網はさらに生長を続け、11月20日頃には収穫できる長さになります。今年の新ノリも楽しみですね!

早朝に漁場から回収してきたノリ網を、干し台のフックに吊り下げています。
早朝に漁場から回収してきたノリ網を、干し台のフックに吊り下げています。
10cmほどの長さのノリですが、水分が抜けてゴム状になっています。この状態になるまで干します。
10cmほどの長さのノリですが、水分が抜けてゴム状になっています。この状態になるまで干します。
干し台からノリ網を回収しています。また漁場に広げやすいように手繰り寄せています。
干し台からノリ網を回収しています。また漁場に広げやすいように手繰り寄せています。
干したノリ網を1枚ずつ袋詰めしています。こうして冷凍庫に持って行きます。
干したノリ網を1枚ずつ袋詰めしています。こうして冷凍庫に持って行きます。
Select Language