産地情報
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2021年12月17日
鐘崎でイリコづくりがスタート!
12月7日、今年の冬最初のイリコの生産が始まりました。
イリコは原料になるカタクチイワシを煮た後に乾燥させて作ります。
筑前海では夜間に集魚灯を用いた「集魚灯利用すくい網漁業」でカタクチイワシを獲ります。
操業から帰ってきた漁船です。獲れたてのきれいなカタクチイワシが船倉に入っています。
美味しいイリコを作るためには、鮮度が重要です。
宗像漁協のイリコは、漁場が近いので漁獲したカタクチイワシを短時間で加工することができます。また、漁獲や加工の一部を手作業で行っているので、カタクチイワシ魚体への負荷が少なくなります。
漁船のカタクチイワシを容器に入れて加工場に持って行きます。一度にたくさん持って行くとカタクチイワシの鮮度が落ちるので、加工場で作業が出来る分だけ少しずつ運びます。
加工場では適量のカタクチイワシをセイロにのせ、洗浄したあとに釜で煮ます。
煮たカタクチイワシを試食させて頂きました。
柔らかくて美味しい!やめられない美味しさです。
煮た後は、しばらく冷やして乾燥機にいれて乾燥します。
この日は時間がなかったので、見学はここまで。
宗像漁協ではカタクチイワシの漁獲やイリコの加工を4経営体の漁業者が行っています。
今回生産したイリコは、道の駅むなかたにも出荷するそうです。
みなさん是非食べてみてください。
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