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産地情報

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2025年8月 8日

小呂島の定置網漁業のご紹介

皆さん、こんにちは

今回は小呂島の底定置網の水揚げの様子をお届けします!

定置網とは設置された網に来遊した魚たちを漁獲する、いわゆる「待ち」の漁法です。

 ※詳しい漁法の説明はこちら→漁法情報|定置網|じざかなび福岡公式サイト

小呂島には、「底定置網」と呼ばれる定置網が島の回りに2か所設置されています。

7月中旬。姪浜から小呂島行の渡船でいざ小呂島へ!

島に着いたら、早速定置網の漁場まで漁師さんと一緒に向かいます。

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設置場所は島のすぐ近く。この日はお天気も良く、島の緑も海の青さも格別です♪

到着すると、底定置網というだけあって、網は海底に近くに張ってあり、海上からは網の全貌は見えません。

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底定置網の水揚げは、魚が入った網を海底から海面までロープを使って引き上げるところから始まります。漁師さんが4人で手際よく網を引き揚げます。

引き上げた網から魚をタモですくって、船の活け間に次々と入れていきます。

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この日はイサキとヒラマサなどの青物が大漁です♪

活け間に入った魚は生かしたまま、船でその日の夜に市場まで運び、魚の鮮度が長く保つように、血抜きや神経抜きなど行ってから、セリにかけるそうです。

もしスーパーで「小呂島産」の魚を見かけたら、この定置網で獲られた魚かもしれません。

見かけた際はぜひ味わってみてください♪

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