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県及び事業者の皆様へ
(福岡コロナ警報の解除と今後の対応について)

本日(10月11日)、本県の新型コロナ感染症対策本部会議を開催し、現在発動中の「福岡コロナ警報」について、10月14日(木曜日)をもって解除することを決定しましたので、お知らせします。(詳細は、「福岡コロナ警報の解除と今後の対応について」 [PDFファイル/1.91MB]参照)

コロナ警報

現在の感染状況や医療への負荷の状況を福岡コロナ警報に照らすと、10月10日時点では、
(1)新規陽性者数の7日移動平均は、20.7人(解除基準35人未満)
(2)病床使用率は8.0%(解除基準20%未満)
(3)重症病床使用率は8.8%(解除基準15%未満)
となり、3つの指標は基準を下回っています。

国の分科会が示すステージ判断指標についても、感染経路不明割合を除いて全ての指標がステージ2相当以下に改善しています。
専門家の意見や市町村との協議を踏まえ総合的に判断し、「福岡コロナ警報」は10月14日をもって解除することとしました。これに伴い、現在、飲食店の皆さまにお願いしている営業時間の短縮、カラオケ設備の利用自粛といった要請については、10月14日をもって解除します。

県民の皆さま、事業者の皆さまには、これまで長い間、厳しい措置に対し、御理解と御協力をいただき、あらためて感謝申し上げます。

現在、感染は収束に向かっていますが、ウイルスが消滅したわけではありません。今後は、私たち自身が油断することなく、注意深く、基本的な感染防止対策をしっかり行い、社会全体で感染の再拡大の防止を図っていく必要があります。県民の皆さま、事業者の皆さまには、再度、外出の自粛や営業時間の短縮といった厳しい措置をお願いすることにならないよう、10月15日以降、次のとおり御協力をお願いします。

【県民への要請】

県民への要請

・ 「外出」の際は、基本的な感染防止対策(三密の回避、マスク着用、手指の消毒等)を徹底し、目的地の感染状況、利用する施設の感染防止対策をよく確認して行動してください。特に発熱等の症状がある場合は、外出や移動を避けてください。
・ 帰省や旅行など、県境をまたぐ移動も、「三つの密」の回避を含め、基本的な感染防止対策を徹底してください。

県民への要請

・ 感染防止認証店など感染防止対策が徹底されたお店を選んでください。
・ 人数に拘わらず感染対策が十分でない場合は、感染リスクが高くなります。特に大人数での会食は、大声になり飛沫が飛びやすくなることから、県が示している「感染リスクを避ける飲食店等の利用について」を遵守し、感染対策が十分でない場合は、会食を控えてください。(詳細は、感染リスクを避ける飲食店等の利用について [PDFファイル/553KB]参照)
・ 2時間以上の長時間の会食は、気分の高揚、注意力の低下により大声になりやすいため、控えてください。

県民への要請

・ 会話の際は、マスクを着用し、大声を出さないでください。屋外の飲食であっても、人との距離の確保、会話の際のマスク着用などの感染防止対策を徹底し、大声での会話など感染リスクが高くなる行動は避けてください。

県民への要請

カラオケは、歌う時はマスクを着用し、歌う人との距離は2m以上、座席の間隔は1m以上を確保してください。マイク等は利用者が変わる都度消毒してください。

【飲食店への要請】

飲食店への要請

感染防止対策を徹底し、県が示す「感染リスクを避ける飲食店等の利用について」を遵守してください。
感染防止対策に取り組んでいることを客観的に示すことができる「感染防止認証マーク」の取得申請に努めてください。

カラオケ店へのお願い

カラオケ設備の利用店では、マイクやリモコン等は、利用する者が変わる都度、必要に応じて消毒をお願いします。カラオケボックスは、各部屋に消毒設備を設置してください。スナック、カラオケ喫茶等においては、不特定多数の者が一同に会してカラオケ設備を利用することから、特に換気や人との距離の確保を徹底してください。

【事業者への要請】

事業者への要請

引き続き、在宅勤務(テレワーク)、時差出勤など、人との接触を低減する取組みをお願いします。休憩室、更衣室、喫煙室等の居場所の切り替わりに注意し、感染防止対策を徹底してください。
従業員に対し、職場の内外を問わず感染防止対策の徹底を呼び掛けてください。。

【県の取組】

県では、感染の再拡大に備え、引き続きワクチン接種、医療提供体制の維持・強化に取り組んでいきます。

ワクチン接種

ワクチン接種率(2回目)は、現在、全体で59.8%、若年層(40歳未満)は39.2%となっています。特に若い世代の接種を促進するため、CMやSNS、特設サイト「ワクナビ福岡」などを活用した啓発に力を入れていきます。
ワクチン接種を希望される方は、満16歳以上であれば、県の小倉や久留米等の8つの接種会場は10月まで、福岡会場は11月まで、予約なしで接種できるので、接種についてご検討ください。
医療提供体制については、引き続き、病床や宿泊療養施設の追加確保、自宅療養者への支援の充実、酸素投与ステーションの増設、中和抗体薬の投与体制の整備などに取り組んでいきます。加えて、国の新たな通知に基づき、医療関係者の皆さまや市町村と協議を重ねながら、現在の病床確保計画などを見直し、保健・医療提供体制確保計画として充実させていきます。

認証店

利用者の方が、安心して飲食店を利用できるよう、飲食店の皆さまには、「感染防止認証店」の認証の取得に努めるようお願いしています。スタッフを増員し、また、福岡県料飲業生活衛生組合の協力も得て現地調査を進めており、10月10日時点の申請受付件数は14,766件で、このうち約9,500件の調査を終え、7,376件を認証しています。調査に伺えていない飲食店についても、急ぎ調査を行っていきます。今しばらくお待ちください。

社会経済活動の再開に向け、感染リスクの高いとされる飲食の場面における感染を防止するため、「感染防止認証店」の拡大を図るとともに、広く周知しその利用を促していきます。

また、現在は県ホームページに認証店一覧を掲載していますが、10月中旬頃をめどに、県の特設サイトに、地域などを指定して認証店を検索できる機能を追加します。県民の皆さまには、外食をする際には、このサイトで認証店を探し、安心して食事を楽しんでいただければと思います。開始した際はあらためてお知らせします。

【おわりに】

皆さまのおかげで、新規陽性者数が最大1,253人(8月18日)となった第5波の感染状況も落ち着きつつあります。改めて心から感謝を申し上げます。
ワクチン接種や効果的な治療法、治療薬の開発も進んできています。感染症とうまく付き合う「ウィズコロナ」の社会を考えていかなければなりません。
これまでの皆さんの努力を無にしないためにも、また、社会経済活動の回復への取組みを進めていくためにも、私たち一人一人が、三密を避ける、マスクを着用する、手指を消毒するといった基本的な感染防止対策を続けることが重要です。
県民一丸となって新型コロナウイルス感染症のリバウンドを防ぎ、安心して過ごせる日常を取り戻していきましょう。

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