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産地情報

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2019年10月31日

「福岡有明のり」の養殖が始まりました!

今年度の有明海のノリ養殖は、1027日午前6:00に解禁されました。漁業者は一斉に出港し、ノリのタネの入ったカキ殻を吊り下げたノリ網を、漁場に広げていきました。

漁場にノリ網を張った後、潮の流れに乗ってノリのタネが網に付着します。このタネの付き具合が今シーズンのノリの生産に大きく影響を与えるため、採苗作業は最も重要な作業の一つになります。

このため、有明海研究所の職員は多くの漁業者が持ち込むノリ網の一部を、顕微鏡で観察し、タネの付き具合を確認しています。

今後、このタネが生長し、およそ1ヶ月後には初摘採(収穫)を迎え、美味しい「福岡有明のり」ができることになります。

漁船に積み込まれたノリ網(緑)
漁船に積み込まれたノリ網(緑)
漁場にノリ網が広げられています
漁場にノリ網が広げられています
張り込まれたノリ網の様子
張り込まれたノリ網の様子
ノリのタネを確認しています(円の中は顕微鏡で見たノリのタネの様子)
ノリのタネを確認しています(円の中は顕微鏡で見たノリのタネの様子)
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