梅雨入りからほぼ一月経過しようとしています。梅雨空の合間、つかの間の晴天の朝、糸島市の「志摩の四季」に行ってきました。昨日（7月1日）は結構な強風のお天気だったこともあり、入荷状況はちょっと心配していたんですが、糸島漁協の皆さんのおかげで今日も多くの魚介類が入荷していました。多かったのはブリ（ヤズ：小型サイズ）、トビウオ（アゴ）、マアジに加え、「一本槍（いっぽんやり）」のブランドで売り出している「ケンサキイカ」などが並んでいました。

そのほか、ヒイラギ（トンマ）やイトヨリダイ、タチウオ。マダイとチダイ（チコ：あの「チコちゃん」とは関係ありません。）も並んでいました。マダイとチダイ（チコ）。よく似ていますが違う種類、覚えて下さいね。ヒイラギは「トンマ」という若干、不名誉な名前を頂戴していますが、身は小さいながらも煮付けにすると美味しい魚。「トンマの煮付け」なんて知っていると「福岡のじざかな通だね」っていわれるはず（かも知れません）。調理済みの魚も豊富で、フライや一夜干しすると美味しいエソや南蛮漬けにぴったりなタイ類、食べて美味しい「ウマヅラハギ」などお手軽な調理にぴったりの魚もそろっていました。

これからも梅雨の時期で天気も不安定ですが、皆さんに美味しい魚を食べてもらおうと糸島の漁師さんも頑張って出荷しています。今週末、「志摩の四季」に足を運んで下さい。