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かき養殖
かき養殖では、4~5月にかけて、カキの稚貝が付いたホタテの貝殻を、海上に設置した養殖イカダに吊し、その後、約半年間育てます。海中のプランクトンを食べて成長したカキは、秋が深まる11月頃から出荷が始まり、翌年の3~4月まで出荷されます。
豊前海では、昭和50年代の後半に養殖が始まり、「豊前海一粒かき」としてブランド化に取り組んできました。筑前海では平成以降に養殖が盛んになり、現在、糸島地域や福岡市の唐泊などの「かき小屋」で提供する焼きカキは、冬の観光の目玉となり毎年大勢の観光客で賑わっています。
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