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ウニ類
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ウニ類
筑前海の素潜りや潜水器で、ムラサキウニ、アカウニ、バフンウニの3種が有用ウニとして漁獲されます。
ムラサキウニは殻の直径5~6cm、殻高3cm程度で、体表もトゲも暗紫色をしています。
アカウニは直径が約10cm前後で、全体に赤味を帯び、トゲは2cm内外で先端は鋭くありません。バフンウニは直径4cm前後で、5mm程度の短いトゲが密生しています。
食用になるのは生殖腺(オスは精巣、メスは卵巣)で、生食や焼く、蒸して食べます。生食は、比較的あっさりした味わいで、ウニ独特の風味・旨み・甘みが味わえます。焼くと、甘み・旨みは少なくなるが、生とは異なる風味が出ます。蒸すと、保存がききますが、全体に味わいは薄まります。また、保存性を高めるため、塩またはアルコールに漬けたものは「粒ウニ」「練りウニ」として、ミョウバンに漬けたものは「板ウニ」として売られています。
分類
うに・なまこ・その他
地方名
がぜ
主な漁期
6~8月、11~3月
おすすめの時期
夏、冬
漁法
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